こんにちは矢尾です。教化に続きまして今回は本合宿ブログです。いきなり飛びすぎだろって感じですが1プレから錬成は私CLまたはヒラだったので。丹沢のブログあげてくれたみたいですが、他のみんなは、書いてくれるのかな。
さて、ワンゲルの最重要イベントたる本合宿、3 パーティーの中で最も行程の長い私たち長期泊Pは、9/1~9/6にかけて、上高地~槍ヶ岳~雲ノ平~折立を縦走してきました!
~メンバー紹介~
CLまじで体力えぐい3男中野
SL最初で最後の本合宿3女矢尾
クマも逃げる雄叫び2女ありせ
頼れるジャンボ持ち2男ゆーけん
いつも最高の笑顔1男健介
天然ガッシャ―1男朋己
以上6人、みんな癖強で、優しく強く面白い最高のメンバーです!
~ルート概要~
一日目:上高地入山~横尾C1
二日目:横尾C1~槍沢ルート~槍ヶ岳山荘C2~槍ヶ岳ピストン
三日目:槍ヶ岳山荘C2~双六岳~三俣蓮華岳~三俣山荘~雲ノ平キャンプ場C3
四日目:雲ノ平キャンプ場C3~祖父岳~岩苔乗越~水晶岳ピストン~鷲羽岳ピストン~高天原山荘C4
五日目:高天原山荘C4~高天原峠~雲ノ平山荘~薬師沢小屋~太郎平小屋~太郎山ピストン~太郎平キャンプ場C5
六日目:太郎平キャンプ場C5~薬師岳ピストン~折立下山
核心は行動時間13時間の三日目!メインは槍ヶ岳と雲ノ平、あと高天原温泉かな。
それではスタート!
と思いましたがその前に、せっかくなので前年の本合宿ブログに習ってルート決定の経緯も軽~く書いておこうと思います。くそどうでもいいかもしれませんがこれでも結構頑張って立てた計画なので、まあ見ていってください。
最初にちゃんとルート考えたのは1月頃。絶対行きたかったのが槍ヶ岳と雲ノ平なんですけど、最初はジャンダルムも通ろうとしていました。今考えるとなんて無謀な。
(ジャンダルムだけならまだしもそれを長期泊装備でってのがやばい笑。でも来年は行きたいなあ。)
前年同様、2プレ2回行けばいいんじゃないかなんて話もしましたが、これは単に甲斐駒も白峰も行きたかったから。(今年はまた白峰にいきたい、、、。甲斐駒は今度は冬に!)
無謀なジャンダルム通過計画は早々に消え、しかし新歓やらなんやらで忙しく、それから本合宿についてはしばらく放置。
その後、奥穂高行きたいし大キレットだけでもと考えましたが、それもデカザックでは難しくカット。最終的に上記のルートが決まったのが7月中旬。(正確には計画段階では4日目、鷲羽ピストンは行かずに水晶から温泉沢ルートで高天原に向かうはずでした。なかなかの難路らしい上天気も下り坂だったので、現地判断でカット。)
4日目の夜だけ小屋泊なのはワンゲルの定例としては異例だったかもしれません。そうしないとせっかく高天原温泉入った後にまた4時間くらい登らなきゃいけなくなるんです。
長期泊に憧れてやたらと泊数も行動時間も伸ばしたがるSLと止めるCL。私が最初に提案した計画は前泊、後泊含め8泊の行程でした(それでもかなり抑えたつもり)。一方のCL中野くんは結構慎重で現実的なんですよね。前年に長期泊の経験もありましたし、SLは体力ないのに突っ走っちゃうので、中野くんみたいなストッパーは重要な存在です。普通に長過ぎるとみんなとの予定も合わないですしね。
結局山中5泊+後泊で、行動時間は1日10時間前後の計画になりました。
本合宿とは別にFWで剱岳に行きたかったのと、それに伴い岩稜帯通過山行として二子山に行く計画も立てていて、+錬成で最大4つの計画を掛け持ちしていた7月。授業ほっぽって計画に没頭する日々。充実していましたねー。全部心から行きたいと思って計画していた山だったので、本当に幸せでした。
承認、検討は思ったよりスムーズに進み、CLによるルート案追加の要求に舌打ちしつつも資料修正を重ね、錬成、二子山山行も終わり剱の計画にも追われるうち、気づけば本合宿当日に。
それではお待たせしました。本編スタート。
~1日目~
健介、朋己、ゆーけんは農部室に泊まり国分寺から、ありせ、SL、中野くんはそれぞれ自宅から松本に向かいます。どこで合流したんだか覚えてないですが松本に着いた時にはみんな一緒でした。
9:35松本着。10:15発のバスに乗るはずが予約していなかったため乗れず。
新島々からのバスは予約不要なんですが、松本からのバスは要予約だったようで、リサーチ不足でした。
電車で新島々に向かい、バスに乗り換えて40分くらい遅れて12時半頃上高地着。
12:50上高地発。ゆっくり観光したいけど時間押しているのでガンガン進みます。
13:40 明神分岐通過。ここで他大のガッシャ―集団発見。中には女子も一人。すごい。
14:25-14:35徳沢園で一本。今回軽量化無視で食事充実させたため、一番軽いSLでも推定24kgくらいでスタート、みんな肩やら腰やらすでに痛い。徳沢園のソフトクリームが有名らしくてちょっと気になったけど、スルー。
横尾の少し手前には猿がたくさん。人慣れしているようで、近づいても写真撮っても全然気にする様子無し。子連れの猿もいてめちゃかわいい!単調な道に飽きてきたところでこれは癒し!
15:30横尾着。16時着の予定だったから、結構巻いたみたいです。ここまでほとんど登りなしの平らな道、ずっと日陰で涼しい。泊まりの人は山荘のコンセント使えるらしいので、充電器持ってくれば良かったかもです。
平日なのでテン場はガラガラ。私たちの他には、3張くらいだったかな。
今回ジャンボ持ちゆーけん以外の5人が1食分ずつ夜エッセンを担当し、内容もそれぞれで考えてきたので毎日がお楽しみ。そして夜1はSL考案のワニカレー。
ワニ肉はちょっとワンゲルとしてはありえんくらいお高いのですが(約1000 円/100 g)、食べた感じは豚肉に近い。まあこういうのは味より経験と思っているので、楽しんでもらえればなんでもいいんです。そしてやっぱ山ではカレーですね。
夕食後のお楽しみはタランチュラチーズケーキ。かぼちゃチーズケーキはありせのリクエストによりSL手作り。タランチュラはもちろん本物(ちゃんと食用のやつ)。これもお高い。みんな喜んでくれたのでハッピーです。
ご飯食べながらみんなとたくさん話すのも、ワンゲルで山行くときの楽しみの一つ。この日のトークテーマはワンゲル恒例?の生まれました。
19:00就寝
~2日目~
2:00起床。横着してシュラフ出さなかったありせは寒くてあまり寝られなかったそうです。シュラフ大事。
朝食はパスタ(レトルトソース使うとやっぱりうまいですね)。
3:20発。夜1担当のSLだけ、一気に軽くなりました。
4:11-4:15一ノ俣で一本、道が平らで楽です。
4:47-4:57槍沢ロッジで一本、空が明るくなってきて、ここから槍の先っちょが見えました。
5:25-5:35ババ平で一本。C2の槍ヶ岳山荘には水場がなく、双六小屋まで水が汲めないのでここで一人2、3ポリずつ汲んでおきます。
6:00大曲分岐通過
6:20-6:30一本。
7:15-7:25一本。
8:18-8:30殺生ヒュッテ分岐ちょいさきで一本、振り返ると八ヶ岳、富士山、南アルプス。いい景色です。
8:54-9:00一本、もうちょっとだけど急登きっつい!荷物軽めのSLと荷物重いけど体力バケモンのCL以外みんなきつそうでした(実際本合宿中この殺生ヒュッテから槍ヶ岳山荘の急登が一番きつかったらしい)。
特にジャンボ持ってるゆーけんが遅れ気味。でも荷物移すか聞くと大丈夫というので、頑張ってもらいます(すごい!)。
朋己は槍が近づくほど元気になってました。
9:20槍ヶ岳山荘着、12時くらいに着くはずだったのに、コースタイム巻きまくりです。
時間余裕だからのんびりテント張ってたくさん休憩。槍ヶ岳山荘のテント場、到着早かったからまだガラガラだったけど、場所が小さく区切られていて大きいテント張れるところがない。一番広いところもらったら隣がV6で、きつきつでした。
10:50ヘルメット被って槍ヶ岳ピストン開始、この登りが本当に楽しい!
11:05 山頂着。360°絶景。
小槍の上にクライマーがいました。かっこいい。
12:00テン場に戻ってきました。ちょっと怖いところもありましたが、あと5往復はしたいくらい楽しい登りでした。
まだまだ時間が早すぎるので、景色眺めたりしゃべったりして暇をつぶします。
テントからの景色が贅沢過ぎる、、、翌日歩く西鎌尾根もめちゃくちゃきれいに見えました。
14:00夕飯作り開始。健介が持ってきてくれた炒飯の素と、中野くん持参の鯖缶が一人一缶。これもなんて贅沢な。
お楽しみは芋けんぴ。健介ありがとう!
ご飯の後、ともきが若干熱っぽいらしい。(高山病?)
ともき「なんか食欲もない、、、ご飯食べたからか。」の発言にみんな爆笑。
まあ38 ℃の熱を3 時間で平熱に戻した人もいることだし、寝たら治るでしょう。次の日は槍だけ登る別パーティーも来ることだし、体調悪くなるようならメンバー1人入れ替えるかーなんて話もしていました。(翌朝には回復していました。)
夕方頃、槍の穂先を見ると激混みで、はしごに一気に何人も取りついていました。危ないですね。私たちは早めに登れてよかったです。
1日目の生まれましたに続いて、2日目のトークテーマは未来のこと。
名付けて、「死にました」。
何歳まで生きたいか、なんて話をしつつ就寝準備をして、翌日早いので17時に一旦就寝。
18:00夕日を見るため一度起きます。夕日が良く見えるところまで行くと、他のテントや山荘宿泊の人たちも同じ方を眺めていて、なんだかグッときました。
(本合宿の後、FWで剱に登った時も同じように感じました。自分らと同じように山に強く惹かれた人たちが、同じところに集まって一緒になって感動しているのが感じられて、その一体感がとても嬉しいというか、とても幸せに思うんです。)
夕日に染まる槍がめちゃくちゃかっこよくて、私この時、本気で槍に惚れました。
こういうの見ると、生きててよかったって思います。
完全に暗くなる前にテントに戻り、19時前くらいに就寝しました。
~3日目~
0:30 起床。朝ご飯はペンネとウイニー(写真なかった)。ワンゲルと言えばウイニーですよね。いつもスパゲッティなのがこの日はペンネだったのもよかった。
2:00 出発。そういえば槍ヶ岳山荘のテン場でテント無しでシュラフだけくるまって寝ている猛者が一人いました。
西鎌尾根、さぞかしきれいなのでしょうが夜明け前なのがもったいない。これがアンドロイドの限界です。
4:40-4:45硫黄乗越で一本、夜明け前で涼しいし下りなので、ここまでノンストップで来ましたが、聞くと後続はちょっと怖かったりきつかったところもあったそう。しかしなるべく高いところで日の出を見たいということで、5分だけ休んでもうちょっと進みます。
4:50日の出までまだ30分くらいありますが、これ以上行くとまた下りになってしまうので、適当なところで日の出を待ちます。 今日ももちろんタイム巻きまくりなので、時間に余裕があります。
5:25めっっっっっちゃきれい。遠くに今朝出発した槍ヶ岳と、そこから続く稜線が見えます。夜明け前の3時間でここまで歩いて来たのかと、驚きと達成感もあり、長い本合宿中でもかなり感動の深いポイントでした。
ただ寒い!夏とはいえこの時間にこんな長くじっとしていたらそりゃ凍えます。
5:38陽が登り切ったのを見届け、さっさと再出発。
6:10-6:20樅沢岳で一本。展望スポットみたいなところがありましたが、稜線上なので正直景色はずっと変わらない。ずっときれいです。
6:46-6:56双六小屋で一本、トイレと水の補給を済ます。本合宿中ずっとこまめに山小屋があるから、水大量に持たなくていいしトイレの心配もないのが嬉しいです。
そして双六岳までの登り。天空の滑走路!ここも結構楽しみだったポイントです。
8:00双六岳着。ここでも槍からの稜線が良く見えます。山頂で写真撮ってくれたおじさんが、スマホ横にしてパノラマで撮るときれいに撮れるよーと教えてくれました。
8:30双六岳発。
9:35三俣蓮華岳着。しかし天気良いですよね。3日目までは本当に天候に恵まれました。
10:05三俣蓮華岳発。写真撮るのに夢中になっているとあっという間に時間が過ぎます。ここから下り。
11:10黒部水源着。川の水でポカリうまー。
目の前に急登が見えます。この日すでに約10時間行動していてここから約1時間の登り、、、。まあ、すぐですね。
11:35黒部水源発。
12:43-13:00日本庭園過ぎたあたり?で一本。きっつ!急登に見えていたものはやはり急登でした。塩分チャージが沁みる。
13:40雲ノ平キャンプ場分岐着。やっとここまで来たー!。しかし標識に渇水中の文字。まじ?黒部水源まで戻るか?笑
検討員の先輩に水不足注意するように言われていたのに、雲ノ平は稜線ではないしと調べていなかったリーダー二人。ポンコツですいません。まあ明日の岩苔乗越水場までぎり足りるかなということで、節約していきましょう。(最悪雲ノ平山荘で買えるから、死にはしません)
13:57受付を済ますため、分岐にデポして山荘へ。
受付のためだけに行くには山荘まで少し長いけど、木道の歩きやすい道。晴れていたらよかったんだけど曇ってました。予報ではこの先下山まであまり晴れなさそうですが、槍が晴れたから十分です。
山荘に着くとそこにいたのはなんとスパイダーマン。え、”くも”ノ平だけにってこと?笑
写真撮っていいか聞くと、親切なことにポーズ決めてくれました。かっけえ。あの格好で沢登りたい。
反省会にてありせ「雲ノ平のスパイダーマンの弟子になりたい。」
15:10、キャンプ場着。渇水中のはずが、ついてみたら少しだけど水が出ているらしい。よかった!
水の残量心配して、山荘でお高いお茶買っていたゆーけん「・・・」。ドンマイ。
テント張ったらみんなは荷物整理して夕飯準備開始。SLとゆーけんは水を汲みに。水場の場所が分からないでいると、近くにいた人たちが教えてくれました、感謝。
そして水場。これが本当にちょろちょろで汲むのに時間がかかる。出るだけいいですが。
オコジョがいました。かわいい!!
この日の夕飯は朋己が持ってきてくれた中華丼とギョニソ(写真なかった)。ギョニソうまい。
つまみに芋けんぴ、話題は因幡の白うさぎ、ピーター・パン、スパイダーマン、、、。やたらと昔話の引き出しが多い中野くん。
19:00就寝
~4日目~
2:20起床。朝食は明日葉そば、ほうれん草、高野豆腐、これがなかなかずっしりでお腹いっぱい。
4:00発。
5:18-5:28祖父岳。途中めっちゃ迷った。危ない岩場を歩かせてしまって申し訳なかったです。
山頂は雲が多く日の出が見られず。でもキレイ。岩苔乗越まで下ります。
6:15岩苔乗越着。荷物デポして水晶へ。
水晶までの道、楽しい。デポピストン最高!
7:13-7:25水晶岳ガスガス。もともと行くはずだった温泉沢コースの方を眺める中野くん。かなり怖そうだったらしい。
引き返して次は鷲羽ピストン。
7:55-8:05水晶小屋で一本。雨がポツポツ来てる。
9:08-9:20鷲羽着。ここもガスガス。晴れていたら鷲羽池が見えるはずなんですが、何も見えない。
10:25岩苔乗越戻ってきた。
10:40デポしていた荷物を拾って、岩苔乗越発。
12:00-12:10水晶池分岐。下り長かったけど高天原山荘までもうちょっと。枯れてるだろうけどすぐ近くなので水晶池に寄ります。
だだっ広い水晶池。動物の足跡がちらほら。熊も?ビビったSL「早く戻ろう。」
そこで叫ぶありせの声のでかさに驚くみんな。これは熊も逃げるわ。
将来の夢とか小さいころ好きだったお菓子の話とかしつつ山荘へ。
13:12高天原山荘着。小屋泊サイコー!!荷物整理して14時くらいに温泉へGO。
小屋から温泉まで片道約20分。男性専用、女性専用のところはそれぞれ囲いがあって、もう一つオープンな混浴のところがあります。
女性用と混浴はぬるかったけど男性用のは激熱だったらしい。四日ぶり?の風呂、しかも秘境の。最高です。
16:10 山荘に戻ってきて調理開始。この日の夜はありせ持参のスパム入り角煮ご飯。
食べてるうちに雲が晴れてきて水晶の山頂が見えてきました!あー幸せ。何日でもここにいたい。
夕日はまた曇ってしまい見られず。
19:00 就寝
~5日目~
2時起床。他の人を起こさないようザック持ってとりあえず外へ。
朝食はそばと味噌汁。
3:10 出発。
4:10-4:12高天原峠着。コースタイム0.5倍!?このペースなら雲ノ平山荘で日の出見れるかも。あっついです。
5:08-5:18一本。曇ってていつ日が出たのかよくわかりませんでしたが、たぶんこの頃だったと思います。
岩ゴロゴロの道。みんなだんだん荷物が減るのに、いつまでも軽くならないゆーけんが大変そう。頑張れ。
6:08-6:28雲ノ平山荘着、ここにも雷鳥。
木道終わってから薬師沢小屋まで長い下り。なかなかきつかったです。
9:05-9:20長い梯子を下りて橋を渡ったら薬師沢小屋。小屋に着いた途端晴れてきました。ここから登り。
10:32-10:42 太郎小屋まで三つある橋の二つ目を渡ったところで一本。
道中何回か他の登山者に話しかけられたのですが、なぜか毎回高校生と間違えられました。最後尾の中野くんは引率の先生とでも思われていたのでしょうか。
単調な登りはマジカルバナナで乗り切ります。詰まったり被ったら「飲み足りないから言ってんの!?」のコールで飲む代わりに叫ぶ。みんなそんなに酒飲みではないんですけど、飲み会のノリが好きな人とただ叫びたい人が数名いたので。
ただタバコ吸っていた登山者の方の目の前で「茶谷と言ったらヤーニ!」とか言っちゃったのは良くなかったかな、、、。
11:43太郎平小屋着。SLヘロヘロです。(山行記録には”しゃべっていたらすぐについた”とか書いてありましたが私は疲れました。これだから脳筋さんにはついていけない。)休憩してデポして太郎山へ。
12:25太郎山着。長い本合宿ももう終盤。明日登る薬師岳、下山する折立方面が見える。
きれいすぎてここでも叫ぶ。
「ありがとーーーーーーーーーー!!」とか
「大好きでーーーーーーーーーーす!!」とか
「結婚して下さーーーーーーーーーい!!」とか言ってたっけ。
何に対して告白していたんですかね。
13:10だいぶゆっくりしてから太郎山発。
13:18太郎平小屋戻ってきました。このままキャンプ場へ。
13:40キャンプ場着、今日も今日とて巻いたので、しばらくのんびりします。
15:30夕食はトッポギ。辛すぎて水で薄めまくるSLとキムチ追加するありせ&CL。ありせは辛さ耐性も半端じゃない。辛かったけどめっちゃ
うまかったです。
お楽しみはフルーツポンチ。ゆーけんがずっと炭酸水運んでくれてた。ありがとう。
18:00就寝。もう明日で最後、寂しいです。
~6日目(最終日)~
1:00起床。朝食は、、、カレーパスタだっけ。あんま覚えてないし写真も撮ってなかったです。
2:18出発。
3:22薬師岳山荘着。薬師岳山頂まであと一時間くらいかな。日の出にはだいぶ早く山頂ついてしまいそうです。
4:15薬師岳山頂着。やっぱり早すぎる。日の出まであと一時間くらい。待ちます。寒!!
そして日の出!!少し雲がかかっているけど、真っ赤できれい!燃えてるー!!
ピーク写真撮ったら、寒いのでさっさと下山します。
6:45テン場戻ってきました。
7:30太郎平にて折立にタクシーの予約をして出発。ここからひたすら長い下りになるので、みんなでトークテーマ考えて、一人ずつ話しながら歩きます。(本合宿中どこが楽しかったとかきつかったとか、みんなのいいところとか、帰ったらなにがしたいかとか、、、)
9:27-9:37三角点ベンチ。この先雨が降ってきて、どんどん強くなったので会話もなくなり、写真も撮らず、ただ黙々と下ります。個人的には
一番きつかったところ。
10:50 折立着。タクシーが来るまで雨を避けるためトイレに避難。ここで下山連絡。本合宿おわっちゃった、、、。
タクシーで有峰口駅まで移動後、電車で満点の湯(不二越駅)へ。
その後近くのビックボーイにてサラダ爆食。5時くらいだったからすいてました。中野くん、さすがめっちゃ食べる。
スーパーによって翌日の朝食を調達しつつ、本日の寝床へ。富山のまねきはまふが550円!
翌朝。まねきで納豆とみそ汁と寿司食べるデカザック集団。
電車の時間までちょこっと富山観光。
その後青春18で1日かけて帰宅。退屈な時間が苦手なSL的には第二の核心と言ってもいいくらい、電車長かったです。
今回も承認員、検討員、在京等引き受けてくださった先輩方、ありがとうございました。
そして何より、一緒に登ってくれた5人のおかげで、最高の6日間を過ごせました。こんな経験もう二度とできない。本当にありがとう。
おわり。