2025.08 錬成 谷川岳(増井P)

こんにちは。今回は本合宿前の最大の山場である錬成について書いていきたいと思います。タイトルにもある通りこのパーティーでは谷川岳に行ってきました。
錬成の内容を書く前にいくつか錬成前に起こったことから報告。
その1 平標山での集中式を無くしました。
「エエー、あの伝統をなくしちゃったの⁈ 山頂で集中するの感動的だと思わない?」
と、思ったそこのあなた。確かに、そのご意見ごもっともです。しかし、土合駅に泊まるという行為がコンプラの厳しい今に即していないということで今年は集中式なくなりました。
集中式がなくなったことで何が1番変わったのか? それは、山行計画の自由度が増したということです。
その2 パーティーのメンバーが6人→4人に
諸事情によりSLと平メンバーの2人が参加できないことに… 山行実施が危ぶまれた。しかーし、CLがSLとCLを兼任することで行けることに。CLありがとうございます!
このメンバー減少の影響でワンゲルではなかなかない、男女比1:3のパーティーになりました。だからといって別にどうってことはないんですけどね。

ではでは、前置きが長くなりましたが錬成の内容をご報告していきますよ。
<行程>
1日目 移動+平標山の小屋まで    (計画通り)
2日目 平標山の小屋~大障子避難小屋 (計画通り)
3日目 大障子避難小屋~茂倉小屋   (計画通り)
4日目 茂倉小屋~土樽駅+帰京    (天候不順のためエスケープルート使用)

1日目
10:15 越後湯沢駅に到着
平標山登山口行のバスを待つ。
ここで、私たちは本パーティー運営における重大な発見をした。なんと、メンバー全員が他力本願な人だったのである。具体的には、朝のヘッデン、写真撮影、ごはんのおかわりなどなど。表現方法を変えると他の人に甘えてきたメンバーなのである。
朝はヘッデンが明るい人の光を頼りに行動し、行動中の写真撮影は他の人が撮っているのを横目で微笑ましく見て、夜ご飯は誰かが食べてくれるのを待つ。という甘えた生活をしていた。
この話だけ聞くとこのパーティー大丈夫?と思いますよね。でも、大丈夫必要な行動はきちんとするが、そうではないことは他の人に任せがちというだけなんでね。

11:45
今回は他力本願にならずに頑張るぞと意気込んで平標登山口へ。

雨がかなり降っていたのでトイレ前にてレインを装着。
雨降ってるし、熱いしでムシムシでした。その影響でオーダー後ろ2人は汗でベトベトになりながら登りました。なぜか前2人は汗かいてるの?ってくらい涼しい顔に見える。汗かきにくい人っていいなと羨ましくなりました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

15時過ぎ 無事に平標山の小屋に到着
小屋の水がおいしかったですね。
ここでテント泊。テント内でラ王の醬油ラーメンを食べ、お楽しみは配給制のカントリーマーム2つ。
それでは、明日からの山行に向けておやすみなさい。

 

 

 

2日目 
3:30 起床
ペンネを食べて行動開始。始めに平標山の山頂を目指します。登っている途中は晴れていたのに、山頂では曇り。
まだ曇っていないときはきれいでした。来年こそは平標山山頂で晴れた景色を見たいものです。下の写真は平標に向かう途中。
この後、仙ノ倉山、万太郎山など複数の山を登頂したのにすべて曇り。
     

とはいえ、途中でもちょいちょい晴れ間がありいい景色見れて頑張れました。
           
14時頃 大障子避難小屋に到着
小屋のドアをノックしたところ反応なし。先客はおらず、定員6~7人の小屋を4人で広々と使えることに。
小屋の中の匂いはある匂いに近かったそうです。その匂いとはなんと、農部室。私たちはが小屋で快適に過ごせるように普段から部室を避難小屋と同じ匂いにしているとは、さすがワンゲルですね。

さて、本日のディナーはカレー。具はジャガイモ、玉ねぎ、ニンジンの3つだけというベジタブルカレー。お楽しみは昨日と同様に配給制のカントリーマーム。
SL、セカンドはカントリーマーム3つ配給されていました。なぜか? 2人は吸水係だったからです!

吸水係とは?
登山道の脇に生えている植物についた水分を自分の靴、靴下で吸水し、オーダーが後ろのほうの人のために犠牲になる係の人です。この山行で誕生いたしました。この係の影響で、SL、セカンドの靴は浸水しました。SLにいたっては、靴を脱ぐと靴から水が出てくるぐらい吸水してくれていました。もちろん2人が履いていた靴下は絞れました。
最終的にはSL、セカンドだけではなく3番目、4番目の人の靴も濡れましたが、前の2人と比にならない程度でした。

それでは、明日に向けておやすみなさい。

23:49 事件発生
突如小屋の扉が開き、小屋内が照らされた。SL兼CLは誰かがトイレに行ったと思った。就寝前に夜中にトイレに行くかもしれないと前振りしたメンバーがいたからだ。しかし、10分経っても戻ってこない。心配したSL兼CLは小屋内の人数を数えると4人全員いる。では、先ほどの光は何? だって24時頃の夜中だよ。

結局、SL兼CLは先ほどの光は気のせいだと思って再び寝た。
翌日、昨夜の光は3人認識していたことが判明。気のせいじゃなかった。怖くない? だって、この小屋の扉を閉めるのにはコツがいるのである。扉のたてつけが悪いため、扉を簡単に閉めることはできない。しかし、昨夜扉が空いたとき、扉はスムーズに閉められていた。やっぱ怖くない?

「他の登山者じゃないですかね?」という冷静なツッコミがあり、この光事件は落ち着いた。 しかし、私には疑問が残る。なぜ、夜中に…

 

3日目
2:00 起床

ペンネを食べエネルギー補給完了。あれ、昨日も朝ご飯ペンネじゃなかった?と思ったそこのあなた。目ざといですね~。明日のネタバレになりますが、明日も私たちの朝ご飯はペンネです。さすがにソースは変えてますよ。

 

 

 

 

肩の小屋到着
ここでとうとうサードまで吸水係に任命されることに。肩の小屋前のベンチでセカンドとサードは仲良く靴下絞り。
左の写真がその様子です。靴下絞らないと歩くたびに靴から音がしてうるさいんですよね。小さい子が履いている
靴と同じ状態に。

SLはグチョグチョの靴と格闘することを諦めました。足、しわしわになっちゃうよ。

気を取り直して、オキの耳、トマの耳を通り、一ノ倉岳へ。
昨日と同様に谷川岳山頂では曇り。

一ノ倉岳へ向かう途中で元気な薬科大の4人組とすれ違い。茂倉小屋に泊まる予定だと話すと、小屋の状況を教えてくださいました。優しいですね。

武能岳方面

一ノ倉岳を無事登頂し、茂倉岳も登頂。ここで、茂倉小屋に向かうのかと思いきや武能岳へ向かいました。
「エッ、今日泊まるの茂倉小屋じゃないの?」
「はい、茂倉小屋ですよ。」
「いやいや、意味わかんない。なんで茂倉小屋に行かずに武能岳に行くの?」
「それは、錬成だからなんです。このまま茂倉小屋に行くと行程が簡単すぎちゃうんです。そのため、武能岳ピストンしたんですよ。」

左の写真からわかる通り、武能岳に行く方面って偽ピークになりそうな地形なんですよ。

きっと武能岳からの帰りは偽ピークに騙されて、無駄な期待しちゃうんですよ。





ここで、本パーティーにおける一番の盛り上がりポイント。
皆さん、武能岳を何と読みますか? おそらく「ぶのうだけ」と読むと思うのですが、SL兼CLは検討会で間違えて「たけよしだけ」と読んでいたんです。この話を聞いた、他のメンバーは「たけよしだけ」と読んで楽しんでいました。地名って読むの難しいですよね。

ここで、千葉県出身の私から千葉の読みに行く地名をご紹介。皆さん「我孫子」これ読めますか? 気になったら調べてみてね。

クワガタ装着

なんだかんだあったのですが、無事に武能岳登頂。
さあ、やっと小屋に行けるぞと、行動を開始しようとしたとき、レアなクワガタを発見して興奮した人が1人。いそいそとクワガタを持ち帰る準備を済ませ下山開始。クワガタを見つけて気分良くなった彼は「みんなでクワガタの名前考えよう!」と言ったが、秒で名前決定いたしました。

皆さんは、どんな名前かわかりますか? 私はここまでで、ヒントを書いていました。
そう、クワガタの名前は「たけよし」に決まったのです。SL兼CLが武能岳を読み違えていたのは、この瞬間のための布石か?と思えてしまうぐらいの素晴らしいながれでした。

クワガタ「たけよし」を連れ帰るためにジップロックに入れ、ヘアゴムで腕に着けて出発。
しかし、茂倉小屋に向かう途中で「たけよし」の幸せについて考えリリースすることに。

「たけよし」に幸せってあるのかね?という議論があった。虫の幸せについての持論がある人は是非、私にご教授いただければ幸いです。

 

武能岳

さて、「たけよし」との別れを終え、茂倉岳に再び登頂。茂倉小屋へ。
山頂から茂倉小屋に向かうとき、小屋が視界に入っていることに去年白毛門Pだったメンバーは感動。今年は曇ってなくてよかった。

茂倉小屋へ

15時ごろ 茂倉小屋に到着
茂倉小屋の説明は一言で。この小屋はホテルです。それほど、素晴らしい小屋だということです。

小屋に着いたら先客が一人。私たちが、来ることを先ほどあった薬科大学の人たちから聞いてたみたい。
おしゃべりな方で熊に関するお話を聞かせていただきました。ざっくりお話の内容をまとめると、熊優先で、熊の行動をきちんと見ようとのこと。

この方の名字が来れなくなったSLと一致。偶然とはいえ、びっくりしました。また、御年78歳のおじいちゃんで、大変元気な方でした。

本日の夕ご飯もカレーです。そう、このパーティー、朝ご飯はペンネ、夜ご飯はカレーと固定化されていたのです。食に対するこだわりのなさが露呈しますね。
でも本日のカレーは缶詰のタイカレーを加えました。本格的で美味しかったです。山椒の味がするといういい例えがありました。

エッセン処理の途中で寒くなったの急いで室内へ。お楽しみは室内で行いました。本日は配給制のカントリーマームではなく、ポテトチップスとハッピーターン。飲み物はC.C.レモン。しっかりとクエン酸を補給しました。

お楽しみ後は速やかに就寝。おやすみなさい。

 

4日目
3:30 起床
外からは激しい雨音がするなかペンネを茹でます。
ここで少しお食事中にはできない話を。ヘッデンをつけると羽アリが光によってきてヘッデンが何とも言えない状況に。明かりをともしてくれていたSL兼CLのヘッデンは虫まみれに。

羽アリが入っているかも?しれないペンネを食べて準備開始。
来年、この小屋に泊まる方はお気をください。

支度を済ませ、土樽駅に向けて出発。標高差でいうと1200 mほど下らないといけない行程。その割に傾斜が緩やか。嫌な予感がします。
嫌な予感的中。途中から傾斜がきつくなり、加えて雨が降っているので道はドロドロ。
特に黄土色の土の道は滑る。SLが体を張って滑りやすい箇所を後ろに知らせ、後ろ3人はなんとか耐えるという下山でした。

かなり疲れました。
皆下るのに必死で、下山中の写真が全然ない。

それでも、全員無事に下山し土樽駅に到着しました。おまけ程度に左の写真は土樽駅です。
電車が来るまでの間に自販機で缶ジュースを買い、乾杯!

この後、水上駅で下車して温泉に入り帰京。水上駅で苗場Pと偶然会ったのは感動しました。

 

今回は私がブログを書くのが2回目ということで、前回の反省を踏まえておとなしめに書かせていただきました。いかがだったでしょうか?
錬成の雰囲気が一部でも伝わったらうれしいです。

「ところでさ、あんた誰?」
「誰でしょうね~。」

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