2024.07 2プレ甲斐駒ヶ岳(大場P・宮本P)

こんにちは、2年会柳澤です。
2プレ甲斐駒ヶ岳(2967m)の報告、面白く書きます!

今回は2パーティーで甲斐駒ヶ岳に挑戦。うち1つは八ヶ岳撤退やらで本合宿の参加資格が危ぶまれたメンバーたちの即席山行、大場Pです。私も八ヶ岳で撤退したので、即席SLで甲斐駒に参加しました。 大場Pの山行は何とか完成しましたが、もう一つの宮本Pは途中撤退となってしまったので、大場Pメインのブログで、宮本Pの頑張りも書きたいと思います。

前泊日

授業が終わった人から長坂駅集合。前泊は寝坊の心配がなくていいです。タクシーで移動、麓にテントを張ります。よく眠れるように‥ってぬいぐるみ持参の一女、可愛い!ワンゲルに新しい風。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1日目

4時くらいに起床。SLは個人マットがないのでテント内で領地を獲得できず、すごい狭いところで寝てました。その幅を見てツボる一女、可愛い。5時半ごろ、先に宮本P出発。天気が微妙です。6時ごろ、後追い大場P入山。

5分ほど歩くと前から走ってくる人物‥宮本さん?トイレに戻ってきたらしいです。とりあえず先の方で待っているらしい先発Pの元へ。結局合流、宮本さんが戻ってきたら2パーティー合体で登り始めました。ゾロゾロ。暑い朝の急登はかなりキツく、一女がしんどそうです。荷物を持ってあげる男の子たち、いいね絶好調。しかし宮本さんの体調も心配です。

笹野平分岐あたりまで頑張って登りました。が、ここで、体調不良などで宮本Pは撤退に。かなり登ってきただけに「無念」。一年生は地図を読んだり、荷物を追加したり、えらかったし、宮本PのSLも、初の定例リーダーで超頑張ってました。残念ながらお別れします。撤退Pは無事に帰ったものの、東京で雷雨にあって大変だったらしい。

続行Pは続く急坂に大苦戦しつつも、しっかり登っていきます。時々後ろを振り返るとみんなの顔が怖い!キツイよね。

日本三大急登の一つです。

名所、刃渡りへ。眺望のある鎖場ですが、先輩は「名前負けしてる」と。そんなこと言わないであげましょう。天気は良くなってきました。

ここら辺から岩場、鎖場、ハシゴが出てきます。さすが2プレ。みんな楽しそうです。刀利天狗あたりで、ベニテングダケ発見!夏ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5号目手前でやまびこが聞こえた気がして返してみた一女と二女、その辺の人が叫んでいただけだったみたいで気まずい。 5号目でヘルメットを被ります。多くのメンバーが初めてのヘルメット、「初メット」。バテてきたジャンボ持ち、頑張れ!ここから本格的なハシゴ、鎖場。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

意外とスルスル行けました。アスレチックみたく楽しい。

昼ごろテント場到着。道中、混んでるよーと散々話しかけられてビビってましたが、意外とスペースあって安心のCLSL。七丈小屋のテント場は眺望もあっていいところでした。ただしトイレまでが山道、ハシゴもあって大変です。

夕飯はシチュー、前回米たきに失敗した一女は今回はうまくたけた!汚名返上、可愛い。

 

 

 

 

 

 

 

19時就寝。早くない?

 

2日目

いや、早くありません。1時起床なので。朝食はパスタ、スプーンとフォークで優雅に食べる一女にツッコミたいけどツッコめない先輩、それがツボのSL。

2時出発の予定ですがトイレが遠くて無理でした。2時30分デポ出発。いざ甲斐駒ヶ岳の山頂へ!ガスだし時間もないし、日の出見えるかギリギリです。久しぶりだったり、初めてだったりする本格的なヘッデン行動、視界が悪く、道を間違えまくります。ムズイ!

クマが怖くて喋りまくるSL、カントリーロード流すCL、おとなしい中間オーダー。絶妙な雰囲気のなか、いくつかの難しい鎖場を超えます。寝不足で体調不良の一女も頑張ってついてきました。

ガスガスで寒く、日の出は無理かと思いましたが空がピンクになってきました。

4時半、日の出時刻とほぼ同時に登頂!ガスが途切れ途切れになり、ちょっとだけ日の出が見られました。やった〜。標高の高さを感じる。

 

さあ引き返します。一女の体調不良が本格的になってきてしまい、かなりしんどい状況。日が出て霧が薄まっていき、景色はいいんですが‥休み休み下っていきます。具合悪くても下るしかないんですよね。泣

鎖の難所は下山の方が怖いです。ビビるSL、他のパーティーの人に足場を教えていただくなどして、なんとかして進みます。2プレのリーダーは向いてなかったかも。

ハシゴは順調に下り、テント場に帰還。ここでテント回収、フルザックで下山を開始します。 一女の体調が心配なので、荷物を分配して、C L大場さん、初ダブルザック。かっこいいです!

8時頃テント場出発、登ってきた長い鎖、連なったハシゴを下っていきます。ザックが大きいと難易度アップ。でもみんなペース良いです。

ひたすらひたすら下ります。今年の一年生、下山上手い。刀利天狗あたりで、ワンゲルあるある、あとちょっと詐欺。「あとちょっとだよ」と言っても平気で2時間歩きます。

身内ネタ、事故現場。

分岐、分岐、吊り橋、ゴール!1時半ごろに完全下山。かなりいいペースで降りられました。みんなすごい!下山すると一年生全員笑顔が見られて安心しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

べるが公園の温泉や水遊び場でちょっとだけ過ごして、早めのバスで帰ります。長坂駅の乗り換えはダッシュ。18時工部。暑くてテントも一瞬で乾き、プレ合宿というのが信じられない帰宅の速さでした。

甲斐駒ヶ岳は一本尾根の往復で、きついけれど達成感のある山でした。標高はほぼ3000、景色も良い! 

体調不良などのハプニング、反省点も多々ありましたが、何とか合宿を完成させられて本当によかったです。

急遽計画してくださった大場さん、検討してくださったOBOGの皆さん、ありがとうございました。

今学期中の定例はこれで終わり、今後は夏休みの山行になります。夏は標高の高い山に行ったり、時間をたっぷりかけて縦走したりするので、このブログや他発信源のチェック、応援、ぜひよろしくお願いします!最近2年会がリアタイブログを頑張っているので、きっとこれを読んでいるえみかさん、じゅんせいさん、山根先輩、OBOGさん、今度お会いしたらほめてください!

 

 

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