2020.1.24-26 レスキュー講習会(積雪期)@土合山の家

またまたこんにちは、3年会佐々木です!
少し前のことになりますが1/24-25に自分と高橋が受講した日本山岳・スポーツクライミング協会主催のレスキュー講習会(積雪期)についてのブログを書いていこうと思います!


1/24(金) (講義をサボった訳ではありません。元々全休です)
朝早くから鈍行に揺られて土合駅へ。うん、先週も行ったよね。この講習会は土合駅の裏手にある土合山の家という民宿でありました。いざ会場に行ってみると社会人の方々ばかり笑 少し浮いてしまっているような……
今回の講習会は佐々木はクラス1、高橋はクラス2で受講しました。なのでこのブログではクラス1についてが主になります。詳しいことは実際に受講して確認してください笑
受付が済むと早速大広間で2018、19年の雪崩インシデントの特徴についての講義がありました。
これが終わるとクラス事に別れて講習会が行われました。私が参加したクラス1は日本雪崩ネットワークの出川講師のもと雪崩が発生する条件から種類、原理について学びました。事前に雪山Pで講習していたので脳みそがショートすることなく勉強することが出来ました。事前学習は大事ですね
夕食を食べ、お風呂に入り講習再開。ここではビーコンの操作からサーチ方法についてをやりました。

25日(土)
この日は土合山の家前の雪原でビーコン操作の確認をした後天神平に向かい、実際に雪崩が起きたということを想定して訓練を行いました。A、Bのグループに別れてそれぞれリーダーを立てて、そのリーダーの指示のもと救出訓練を行いました。ビーコン操作をする係、シャベルで掘り出す係と役割分担をすることで無駄を減らし素早く掘り出すことが出来ました。リーダーは大事ですね。
昼食をとり、弱層テストの訓練を行いました。弱層テストとは、実際に雪面を掘り出して上から叩いたり観察して積雪の状況を見て、雪崩が起きそうかどうかをチェックする事です。実際ルーペを使い雪粒を観察すると雪粒でも様々な種類があり面白いです。

その後山の家に戻り、皆さんお酒やお菓子を持ち寄り懇親会がありました。色々な方々に「山スキーをやりなさい」とお叱り?の声を頂きました。社会人になったら絶対やるぞぉ。

26日(日)
この日は白毛門登山口駐車場で複数埋没した時の救出訓練を行いました。これでは前日のようにグループに別れずクラス1の受講者全員で行いました。リーダーの指示が通りにくく、みんな見つからずテンパってしまい思うようにはいきませんでした。やはり雪崩が起き救出に行く前に役割を決めておくことはとても大事だと痛感しました。

この3日間で私が感じたことは、やはり山行に行く前の事前準備はとても大事だということです。山行の計画から団体装備、個人装備のチェック、天気予報や天気図の確認、講習会の実施などめんどくさくても、慢心せずきちんと行うことは山行を充実なものにするために大切なことだと思います。命を落とすことに比べると事前準備なんて屁でもないですからね。これからも怪我なくみんなと楽しく山に登りたいですね笑
おしまい

P.S この講習会は本当に濃い講習会でした。2年生や新1年生(雪山P)は参加するべきです!
ちなみに、日程的にテストとモロかぶりします。私も次の日テストでした笑 何とかなりました?笑

(これはレスキュー講習会をざっとまとめただけなので実際に受講して確認してみてください。)

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