
こんにちは、2年の中野です。1プレで鳳凰山に行ってきたので、ブログ更新します。初のブログ作成となるので、至らない点が多くあると思いますが、温かい目で見守ってください。
6月18日から19日に山梨県の鳳凰三山(地蔵岳、観音岳、薬師岳)に行きました。1プレということで、追加ポリをもっと山に登ったので、体力的にはキツめな山行だったと思います。自分はSLということで追加ポリ免除されたので、(やったゼ!)その分ペースを上げすぎたかもしれませんが皆ついてきてくれてよかったです。
まずは、メンバー紹介から↓
- CL3男 ガッシャ―要員兼頼れるリーダー 野村さん
- SL2男 初めてのSL 中野
- 3男 ガッシャ―要員兼部長 松原さん
- 3女 写真好き 宮田さん
- 3男 最近エクスペディション買った 山根さん
- 2男 2年1人は可哀そうだからと同じパーティーに来てくれた 鈴木
- 1男 体力すごい経験者 茶谷
- 1男 初の泊山行 近野
以上の8人です!体力の平均値が高すぎる(汗)
~金曜日~
21時過ぎ、穴山駅着。SLは駅の光によって来たノコギリクワガタ(メス)を捕獲したり、星空観賞したりして楽しむ。他のメンバーはそれを尻目に夕飯を食べたり、荷物整理したりする。その後、終電を見計らって駅の近くにテントを張る。22時過ぎ頃就寝。

~土曜日~
3時45分起床、5時頃タクシーで青木鉱泉へ出発。駅から朝日に照らされる地蔵岳のオベリスクが見えた。

6時ごろ登り始める。最初は樹林帯。砂防ダムを越え、軽めの渡渉をする。まだ、傾斜はあまりない。7時ごろ、最初の急登が始まる。一瞬、道を間違えたか?と感じるくらいの急登がしばらく続く。1年近野はこういう登りが楽しいらしい。将来有望である。7時40分ごろ、最初の滝に出る。名前は特になさそうだが、きれいだったので休憩をとる。さらに一回名無しの滝を越えて南精進が滝到着。かなり水量が多く、大迫力。

南精進が滝の出発直後、SL中野が分岐を見落とし違う方向に行こうとするが、近くにいた登山者さんに引き留められて助かった。ありがとうございました。
白糸の滝付近は人が多かったので少し休憩して離れ、11時半ごろ五色の滝到着。水しぶきがかかるくらい滝のすぐ下まで行くことができた。それぞれ、写真を撮ったり、眺めたりして楽しむ。野村さんが練乳を直飲みしていたのに少し驚いた。

13時過ぎC1鳳凰小屋到着。トイレがきれいで水場も近い。さらに、地面が平らで石もなく(ここ大事)、快適そう。14時過ぎ頃、テントを張って荷物を置き地蔵が岳ピストンに向かう。
ザレ場の登りがきつい。急登に加えて砂が崩れていって登りにくいのがきつい。地蔵が岳のオベリスクは近そうに見えたが、実際はかなり遠かった。しかし、沢Pの2人と茶谷は疲れを見せずにどんどん登る。松原さんにいたっては突然走り出す。(標高2750mくらいあるのに)あの人たちの体力と肺活量はいったいどのくらいあるのだろうか。

オベリスクの中腹まで登ってしばらく遊んだ後、ザレ場を下って鳳凰小屋に戻る。16時ごろ小屋に戻り、17時半頃就寝。
~日曜日~
2時起床。前日は曇りで星が見えなかったが、今日は晴れて星がよく見えた。1・2年がまだ眠そうにする中、てきぱきと朝食の準備をする野村さんがとても頼もしい。
4時前頃荷物をまとめて小屋を出発し、観音岳方面へ向かう。SL中野はまたもや分岐を見落とし、道を間違える。今回も近くにいた登山者の方に指摘していただき、正規ルートに戻ることができた。本当にありがとうございました。
ところどころ雪が残っていたので注意して進んだ。しばらくすると日が出てきてとてもきれいだった。

1時間半ほど歩くと稜線に出た。見晴らしがよかったのでここで休憩。
宮田さんが大きいカメラで写真を連射する。 宮田さんがいるとGoogle Photo の写真が増えてインスタやブログが書きやすいのでありがたい。
何人かは開脚をして写真撮影するが、やはり先輩方の開脚は足の伸び具合、笑顔共に素晴らしい。自分にもあのような開脚ができる日が来るのだろうか。
雲海が日に照らされて輝いていた。富士山に加え、雪が残る北岳などがくっきりと見えた。2プレであれに登ると考えるとワクワクした。(2プレCLの先輩方は残雪の危険を心配していたのにのんきなものである。)



景色を楽しみながら稜線を進んだ後、樹林帯を下る。樹林帯がかなり長く続き、3時間ぐらいかかった。
11時ごろ夜叉神峠小屋到着。予定ではこれから高谷山ピストンだったが、時間が少し押していたうえに観音が岳でたんまりと景色を楽しんでいたのでカット。みんな疲れていたのでCLの英断に感謝。そのまま下山した。

夜叉神峠からの下山道は手入れが行き届いていて歩きやすかった。また、近所の学校が樹種の紹介のプレートを設置してくれていたのでとても楽しい下山ルートだった。
下山後は温泉に入ってから中央本線で帰る。途中で松原さんが貴重品を温泉に忘れたことに気づき、引き返す。他の人は工部に戻って片付け。その後、追いついた松原さんと合流して高園で夕飯を食べる。
皆お疲れさまでした!