2024.09 L養 八ヶ岳(柳澤P)

こんにちは、最近ワンゲル読書Pを発足させました、二年会柳澤です。

 

私がCLを務めたL養八ヶ岳のブログを、悩みましたが、やっぱり書こうと思います。

 

三度目の正直ならず!

八ヶ岳には過去二回挑戦して失敗(前のブログ見てください♪)

悔しいので三度目に挑戦

今回はテント泊で初めてCLをするので、私のリーダー力を養成する「L養」合宿、監督について来ていただきました。

 

メンバーは再々チャレの筆者CL、SL

     再チャレの二男、一女

     初八ヶ岳の監督、一男 計6名

 

人数が少ないので、監督にも容赦ない量の荷物を持たせてしまいました。

後日、同期のL養資料を見たら、人数ほぼ一緒だけども監督は「団体装備なし」。

あれ、気まずい。

 

さて、ブログを書くか迷った、といったのは、メンバーが途中で発熱するという緊急事態が起きたからでして、笑いごとなく大変な思いをしたので、その様子を載せることができません。

 

なんとかみんな下山して今は、楽しかった途中までの工程を振り返ることができるので、そのことに感謝しつつ、リベンジを期待してくださっていた皆さんにむけて報告をしようと思います。

 

 

まずは何事もなく楽しんだ一日目

8:30 倉庫で準備 SLが超巨大銀マットを持って登場「これしかなかった」

9:00 東小金井駅出発、鈍行

 

13:00 茅野駅 バスに乗り換え

 

14:30 渋の湯 苔の道が、かなり素敵。

ワンゲルに入って絶景ハードルが上がってしまう現象について議論。

15:30 唐沢鉱泉 

夕飯は油揚げベーコン炊き込みご飯と、CL力作、焦げた炊飯器ケーキ。

多少ミスしてもワンゲラーはめっちゃおいしいって言ってくれます。

一女のケーキ部(非公式)の活動について教えてもらう。かわいい。

 

19:00 非常に寒い中、就寝

この時東京は残暑って感じだったけど、ここではダウンを着るくらい。

睡眠時間がしっかり確保されていてご機嫌の二男(身内ネタ)




雲行き不安な2日目

3:30ごろ起床出発 SLの完璧なヘッデン行動、三回目だから道がわかります。

5:00 樹林帯を抜けると無風!!大喜びのリベンジャーズ

曇ってはいるけど、うっすら山影が望めて悪くない景色

 

6:30 西天狗岳山頂に到着 嵐じゃないときに来るのは初めて。

東天狗岳への道のりが見える奇跡。感動で泣きそう

 

7:00 うれしくて、あっという間に東天狗岳

 

7:20 有名な(笑)橋、ここで風にあおられている一女の画像がワンゲルの過去GPにめっちゃあります。今回は安心して渡れました。

楽しく稜線歩き、根石岳へ。

 

7:50 根石岳にて悲願の晴れ!!これが、見たかった八ヶ岳の景色。

雲がちょっとあるけど、これはこれでいい。かっこいい

8:20 根石岳山荘 前々回に避難した場所です、聖地巡礼的に訪問

 

8:30 箕冠山 毎回撤退を余儀なくされる「運命の分岐」

ついにここを、左に曲がりました!歓喜

次に指すのは硫黄岳です。

 

9:10 夏沢峠 喜びはつかの間でした、天気が悪化、雨降り。

さらに一女の顔色が悪く、明らかに体調不良ながら「いや~撤退したくないです~」

気持ちはわかるけど、、、

この時点で横岳はあきらめ、硫黄岳からキャンプ地に降りて様子を見ることに。

10:50 硫黄岳山頂 結構時間飛んでるのでお判りいただけるかもですが、ここがめっちゃキツかった。

完全に一女がダウン、物も食べられないのでホットポカリを作り、看病し、順番に景色を見に行きました。

ガスの合間、硫黄岳爆裂火口が一応見えたけどネットの画像のほうがキレイ。

 

11:30 ここからエスケープルートでキャンプ地へ。一女の荷物を他メンバーのザックに詰め込み、頑張って下りました。ガッシャ―一男が頼もしい。

一晩寝てよくなるといいねなんて言って(ほんとに寝て回復して翌日も登った同期がいるので笑)

14:30 テン場、行者小屋に到着 紅葉してました。

テントを張って水を汲んで、一女を寝かせ、翌日の作戦会議。CLとして判断力が試されている!ある意味、L養にふさわしい状況だったかもしれません。

体調回復にしても回復しないとしてもエスケープということになり、翌朝起床時刻を遅めたので、その夜は暇。

 

暇で元気な人たちの写真

・おしゃべり二男の、栄養バランスの話を永遠聞く

「ほらー、カルシウムとらないと」

・一男持参のお札トランプ、イケてるDKだった模様

・監督「シチューにアサリのみそ汁のもと混ぜたらクラムチャウダーになるんじゃね?」

天才ですね

・カッパエビセンとチータラとたべっこ動物、渋い?

19:00 そんなこんなで就寝しました、この日は意外と寒くなかった。

 

 

辛すぎた三日目

5:00 起床

一女が発熱してました。

寝て治るほうがおかしいんですね。

ここからいろいろあって頑張って頑張って

美濃戸口下山

19:30 全員なんとか東小金井に。

ちゃんと帰ってこられて本当によかった。後日、一女は「もう帰れないかと思った」と言っていました。いやほんとにね。

彼女はお父様に迎えに来てもらい、(アイス差し入れありがとうございました。)他メンバーで片付け、定食屋で夕飯を食べて、「いい経験になった」「なんだかんだ楽しくもあった」「リベンジする?」みたいな話をして、ちょっと元気な気持ちになって帰りました。

今回はこんな感じでした、すべてうまくは行かなかったけれど、念願の無風八ヶ岳!

稜線をみながら歩いたり、硫黄岳爆裂火口を雲の不思議な感じで眺めたりできて、プチリベンジに満足、そして非常時の対応を試される有意義なL養だったと思います。

 

こんなことが言えるのは無事に帰ってこられたからであって、支えてくれたSL、メンバーと、誰よりも辛い中頑張ってくれた一女に大感謝です。ありがとう。

また、忘れてはいけないのは、計画が実行できたのは、検討員の皆さん、監督、リベンジを応援してくださった先輩方のおかげです。ありがとうございました。

 

果たして八ヶ岳Pが大成功をおさめる日は来るのでしょうか。

新たな「運命の分岐」はこちら

「4回目行くの?」って最近めっちゃ聞かれます(笑。どうでしょう)

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。1、2年会のブログモチベが上がっているので引き続きお楽しみください!

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