2022.09.30-10.02 テスト沢世附川山伏沢下降樅ノ木沢遡行(かがみP)

うっす!!松原です!!

久しぶりにゆっくりできる土曜日が到来したので、2連続で泊まり沢の世附川と東黒沢~ナルミズ沢のブログを一気に更新したいと思いま~す。

今回は夏休み最終日3日間をかけて行ってきた世附川山伏沢下降樅ノ木沢遡行について書いていきたいと思います!

(かがみ!日光のブログも見たいなぁぁあああ!)

OBの皆様、山行記録は速攻で書き上げるのでブログを優先して書いていることをお許しください…こっちの方が早く終わる気がするのです。

この辺にしといてメンバー紹介!

CL雪山でも組むことを考えるとペア数は10回を超える?かがみ!

SL松原

3年で沢P加入、2回目の沢。宮田!

沢P存続はお前に任せた!ちゃたに!

そして、監督のOBさっさんさんについて来ていただきました。

(本当に感謝しきれません…ありがとうございます…)

前のブログでも(読んでいる人いますか?)散々書きましたが、釜ノ沢が延期になってしまったので2022年度現役にとっては初の泊まり沢です。
沢内で泊まるのがいかに楽しいか伝わればいいなと思います。

では記録へ~


〈移動日〉

今回の山行では懸垂下降を多用するので、宮田、ちゃたにを工部に呼び出し確認を行いました。ちゃんと覚えている!?

あれだけ時間をかけて講習をした甲斐がありました。助かります。

かがみ、さっさんさんが合流し、道の駅どうしへ向かう。

夜飯は吉野家で。
カフェみたいな吉野家もあるんですね。驚き。ドリンクバーとかついてたであそこ。

C0どうし到着後、ちゃたに、さっさんさんの2人はV6へ、3年組は車中泊でした。

夜はこんなに冷えるのか…沢内のタープ泊に怯えながら就寝…


〈1日目〉

起床。

V6勢は凍えて車内に避難してきました。アスファルトがガチガチに冷えていたみたい。

ぱぱっと入渓準備を済ませて道志の登山口へ。
要所小屋の頭まで爆速で進む。

入渓~~~

入渓してすぐに懸垂7m滝が現れる。
クライムダウンできるかなぁーとは思いましたが、どれぐらい時間がかかるのか把握しときたかったので懸垂下降を…

沢内では少しおぼつかない様子でしたね。
でも自分の初回の沢での懸垂に比べたらそれはもうスムーズで素晴らしい。

おお、もう世附のナメが現れてきている…綺麗やなぁ…

懸垂など何度か繰り返し、樅ノ木橋周辺に到着する。

途中釜の深い地点へ懸垂する箇所がありちょっとバックアップを上げながらラインを修正しました。
やっぱりバックアップって便利ですねってさっさんさんと話した記憶。

(ロープの繰り出し懸垂をしたほうが絶対にいいと思うんやけど…笑)

もともと名物のマイクロバス周辺を林道経由で通る予定でしたが、樅ノ木橋の周辺に腰ぐらいまでの深さがある淵があるみたいでそこで「網」のみを持ったかがみが魚を捕まえようと奮闘する…

最後魚影を眺めながら捕まえられないことを絶望してました…

テンカラ?もいつか習得してみたいものです。

幕営地点は西沢と樅ノ木沢の二俣直前の760m地点の台地を選びました。

タープの張り方はさっさんさんに事前に聞いていたので、ちゃっちゃと張って夜飯の時間まで銀マの上で待機。

しかし、もう待てなくなったかがみ松原さっさんさんが枯れ木を集めて焚き火を起こす。

秋っぽい気温、早く焚き火で温まりたい!!

ん?今回はBBQか?テスト沢では??各自持ち寄った飯をひたすら焼きまくる。笑

食いもんの感想はここでは書ききれません…写真にてお伝えします…

この日は焚き火で22時頃まで温まりつつ就寝しました。

ちゃたには爆睡。寝るの早すぎだろ。笑

3時頃に鹿?かなんかが鳴く声が聴こえて一人ビビりまくってました。

泊まり沢は冬用の極厚の靴下を持っていくといいです。くるぶしソックスは論外。笑


〈2日目〉

起床してから真っ先に焚き火を起こしました。やはり温かい…

「もえ~」コッヘルを火にぶち込んで沢足袋に熱湯をぶちこむ。

さっさんさん「これがあるとないのとでは大違いなんすよ~」

あったけええええ。これで快適に遡行できる…ありがとうございます!!

出発。樅ノ木沢のゴルジュまで進んでいく。

大した滝もなく楽々遡行。

ゴルジュ着。最初の4×6m滝に取り付こうとする。

ブレブレですね…笑

話違うやん…水量がちょっと増えてておまけにクソ寒いので取り付けない…

これを超えた後のCS7m滝の巻き道もゴルジュ入り口から見た感じ見当たらなかったのでゴルジュ全巻を選択。

全巻はゴルジュ入口から10m程上がり、トラバースし15m程懸垂して沢床に着くといったルート。

トラバースの通過方法はジムで何度か教わっていたので選択肢としてすぐ出てきてよかった。(にしださんありがとうございます!!)

取り付き付近で平メンバーにやり方を教えた。

登ってトラバースして中間支点を設置。この繰り返しでゆるんだ高度感のある斜面を歩いて行く。

支点構築の際も体乗り出したら沢床真っ逆さまやったしめっちゃ怖かったな。

セカンドのさっさんさんにロープを中間支点にマストしてもらった。

みんな無事通過後、15m懸垂下降をする。降りてもなおゴルジュ内。ワロタ。

時間がちょっと押しているし、
最後の詰めが意外と悪いそうなので上がれそうな緩傾斜の尾根があればそこに取り付いて樅ノ木沢の頭を目指すことに…

少し傾斜はきつくなってくる中、樅ノ木沢の後半のハイライト「ミニ両門の滝」に着。

釜ノ沢行きたかったぁ~

楽々突破して、ナメを歩いて行く。

予定通り途中の緩傾斜の尾根に取り付き、トラバースして尾根を上がっていく。

かなりきつい。(ところどころクマの痕跡見えるし…音楽爆音で流しながら先頭歩いてました…)

樅ノ木沢の頭に到着!!お疲れ様でーす!!

ここから甲相国境尾根を歩いて道志の登山口まで歩いて行く。
ここなかなか長いので行く人は気をつけてください。

無事下山して毎度恒例BIGBOYへ!

「特定外来生物KAGAMI」がサラダバーのトマト荒らしてた。笑

初めての泊まり沢、分からないことも多かったですが、
OBさんの助けもあり終えることがでできました。本当にありがとうございました。

せっかくの暇な土曜日、普通に寝てましたが今日中にナルミズ更新します!

では!!

オツカレサマデシタ◎

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